Kolabtreeのリモートワーク。5つの都市と3つのタイムゾーンで

私たちは "Happy Birthday to you "と精一杯の歌声を披露した後、大きな拍手を送りました。しかし、すぐに後悔しました。Google Hangoutsの画面から、3つのタイムゾーンを越えて8人が拍手をするという耳障りな音が聞こえてきたからです。私たちは、英国、インド、ウクライナの間のギャップを埋めるために、同僚の一人の誕生日をバーチャルで祝ったところでした。

私が入社したとき コラブツリーロンドンに拠点を置き、3カ国にチームを展開するスタートアップである私は、何を期待していいのかわかりませんでした。以前にフリーランスとして活動したことはありましたが、遠隔地にあるチームの一員として、ほぼオンラインで共同作業をするのは初めての経験でした。半年経った今、私が言えるのは、実りある経験だったということです。 そこで今回は、リモートで働くことのメリットとデメリットをご紹介します。

リモートワークで生産性向上
チームに参加した当初、私は一日中ほとんど椅子に釘付けになっていました。もし、私がちょっとした休憩をとっているときに、誰かがSlackでメッセージを送ってきて、私が、サボっていると思われたらどうしよう？しかし、就任して数週間が経つと、その疑心暗鬼は解消されました。私は、それが でした。 机から離れて昼食をとり、昼食後にいつものように散歩をすることができました。私は、従来のオフィスの騒音や気晴らしから離れることで、より効率的に仕事ができることに気づきました。家の中では、記事を書き終えるまでの時間が大幅に短縮されました。集中力も高まり、エネルギーも湧いてきました。そして一日の終わりには、以前の仕事のように燃え尽きることなく、穏やかな気持ちで過ごすことができました。どんな日でも、ストレスなくタスクリストを終わらせることができますし、時には新しいアイデアを考える時間もあります。

 

長時間の通勤に別れを告げる 
リモートワークの利点のひとつは、通勤の必要がないことです。交通渋滞に巻き込まれたり、煙やほこりを吸ったり、それに加担したりする必要がなくなります。私の場合、イギリスの小さな町で仕事をしているので、ロンドンまで通勤するのは費用も時間もかかります。以前の仕事では、通勤に1時間以上かけていたので、数分もかからずに仕事ができるのはありがたいことでした。また、ほとんどの朝は精神的にも新鮮で、すぐに出かけることができます。

リモートワークでは、より良い柔軟性、より良いバランスが得られる 
自宅で仕事をすることで、仕事と他の活動のバランスをうまくとることができます。リモートワークは、医療や家庭の事情などで長期間家を空けられない人たちを受け入れることができます。また、場所にとらわれずに仕事ができることは、専業主婦の親や介護者にとっても大きなメリットです。私の同僚の一人は、「家族との時間が増えるので、自宅で仕事ができるのは嬉しい」と言っていました。これは良いことのように思えますが、特に専用のワークスペースがない場合は、家族がいる中で集中するのは難しいかもしれません。しかし、子供を学校に送ったり、一緒に食事をしたりする柔軟性があることは、欠点を上回るというのが大方の意見です。

世界のどこからでも人材にアクセスできる 
企業や科学者を奨励するプラットフォームの一環として 国境を越えたコラボレーションしかし、私は場所に依存しない仕事の可能性と力を確信しています。私はこれまで、いくつかのプロジェクトを目の当たりにしてきました。 パワフルなコラボレーション- アメリカの科学者がイギリスのデータアナリストに相談できたことや、ブラジルのジャーナルが世界中の査読者を雇ったことなどです。

また、リモートワークを推奨することは、雇用主にとってもメリットがあります。つまり、社内にはいないような人材にアクセスし、余裕を持って仕事をすることができるのです。Kolabtreeのチームは、ロンドン（英国）、ビスター（英国）、ヘルソン（ウクライナ）、ムンバイ（インド）、プネ（インド）に広がっています。中には一度も会ったことのない人もいます。しかし、お互いに効果的なコミュニケーションとコラボレーションを行うことで、着実に成長しています。私はこのリモートワークのライフスタイルに一生適応していけると思っています...とても夢のようです。

しかし、何事もそうですが、リモートワークにはそれなりの課題がつきものです。ここでは、私がフリーランサーやリモートワーカーの皆さんにお伝えしたい便利なヒントをご紹介します。

1.定期的な休憩 
同僚とのコーヒータイムがないと、ついつい休憩を忘れてしまいがちです。私は、1時間ごとに休憩を取り、家の中を歩き回ることで、集中力を高めることができました。また、手を休めることができ、体を動かすこともできます。何時間も机に向かっているのは退屈だし、筋肉も衰えてしまいます。頻繁に立ち上がって動きましょう。

2.仕事場を分ける、仕事ができる服装をする
パジャマのまま仕事ができるのは快適だという声をよく耳にしますが、私の場合はそうはいきません。普段通りの服装で仕事をすることで、「家モード」から「仕事モード」に切り替えることができます。また、決められたデスクや仕事場があると、集中できると思います。私は自分のデスクから離れて仕事をすることはほとんどありません（外が素晴らしい天気で、どうしても庭に座らなければならない場合を除く）。

3.バックアップを用意しておきましょう 
リモートで仕事をするということは、テクノロジーに全面的に依存するということでもあります。ご存知のように、テクノロジーは最も必要なときに機能しなくなるという特異な傾向があります。予備のノートパソコン、ソフトウェア、代替のインターネット接続を用意しておくことをお勧めします - 選択肢は多ければ多いほど良いのです

4.シーンを変えてみる 
家で仕事をしていると気が散って退屈してしまうという人は、コワーキングスペースに登録すると、単調さを解消して新しい人と出会うことができます。家で仕事をしていると孤独感に苛まれることがありますが、人との交流は必要です。私は経験から言っています。週に2、3回は外でランチをしたり、カフェで仕事をしたりすると、気分が盛り上がりますよ。

5.チームとの定期的なミーティングを行う 
毎週、毎月、定期的にミーティングを行うことで、自分の進捗状況を把握し、自分の生産性を分析することができます。目標を設定することで、自分の仕事を見失わないようにすることができますし、自分の仕事に率先して責任を持つことができます。金曜日のミーティングでは、チーム全員が集まってその週の様子や来週の計画を話し合います。これにより、精神的な負担を残さずに週末を迎えることができます。

リモートで仕事をしたことがある方、何かヒントになることはありますか？ぜひご意見をお聞かせください。コメントを下記にご記入いただくか つぶやく!